診療ブログ

お泊まりの多い季節、おねしょの不安にお応えします

皆さんこんにちは!
大船こどもとおとなのクリニックのスタッフです。

この季節、夏から秋にかけては、夏休み/お盆休みの帰省や小学校の林間教室など、宿泊の機会が増える季節でもあります。

いつもと違う環境で長い時間を過ごすということで、おねしょ(夜尿症)でお悩みのお子さんにとっては憂鬱な季節かもしれません。

例えば7歳の場合
夜尿症でお悩みのお子さんは10%程度いらっしゃるとされています。
(その後、1歳年齢が上がるごとに、夜尿症患者の15%ほどは自然に治るとされています)

ただ、医師による生活指導など、小児科での夜尿症治療を実施すると、自然に夜尿症が治るのを待つ場合と比較して治癒率を2~3倍程度高めることができる、と言われています。

当院でもおねしょ(夜尿症)のお子さんに対し、生活指導や行動療法を実施しています。

決まった時間に排泄する習慣をつける、場合によっては抗利尿ホルモン薬を利用するなど、お子さん一人一人に合わせた治療法を二人三脚でご提案いたします。

今日からでも遅くはありません。
少しでも夜尿症を改善し、楽しく宿泊行事ができるよう、当院もお手伝いいたします。

大船駅直結の大船こどもとおとなのクリニックへ、お気軽にご相談ください。

(2023年7月31日)

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神奈川県横浜市栄区笠間二丁目2番1号
GRAND SHIP 2F

JR京浜東北線 「大船駅」笠間口から徒歩1分