夏風邪について

皆さんこんにちは！
大船こどもとおとなのクリニックのスタッフです。
６月に入り、プール開きがはじまった学校・園も多いのではないでしょうか？

鎌倉の海の方まで足を伸ばせば「鎌倉海浜公園水泳プール」がありますが、今年は7月1日（土）からのプール開きになるようです。

新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、日常生活も、仕事も、旅行も、趣味も、規制がほとんどなくなったことで、このような様々なアクティビティを楽しみにしておられる方も多くいらっしゃるかと思います。

その影響なのかどうかは定かではありませんが、いわゆる「三大夏風邪」と呼ばれる「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」の患者さんが、2023年の今、全国的に増えているのです。

そもそも、これらの夏風邪は、コロナ前は毎年6月～8月ごろに感染者数のピークを迎えることが多かったのですが、コロナ禍の自粛ムードの中にあったここ数年は感染者があまり増えなかったようです。

昨年や一昨年、夏風邪をもらわなかったがために、人流が戻った今、免疫のないお子さんを中心に夏風邪などの感染症が広まりやすい土壌ができている可能性があります。

せっかく楽しいアクティビティが多い季節です。
感染対策は万全に、思いっきり夏を楽しみましょう！

また、お子さまのご体調に関して「いつもとなにか違うな？」という不安、お気付きの点がございましたら、ぜひお気軽に、当院へとご相談ください。

(2023年6月13日)

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