小児科は365日診察いたします!

診察時間祝日
09:00~12:30
(日・祝10:00~13:00)
14:00~15:00【内】
15:00~18:30
(日・祝15:00~17:00)
【内】
●…診察時間は10:00~13:00/14:00~17:00です
□…14:00~15:00は小児予防接種・乳幼児健診専用時間帯となります
◎…木曜日午前中の診療時間は09:00~13:30となります
【内】…小児科担当医による毎週木曜日午後の診察は休止しております。お子様も内科担当医が対応いたします。一部対応できない場合も御座います。

当院の小児科の特徴

当院は、365日・休診日なく小児科の診療を行っております。
年末年始やお盆期間中も診察を行います。
(施設休館日・医師都合等やむを得ない場合を除きます)

日曜日・祝日の小児科診療では、翌日、お子様が保育園・幼稚園・学校に登園・登校できるか、診察のうえ適切にアドバイスいたします。
登園・登校できるか心配な方はぜひご相談ください。

小さなお子さまは、発熱、嘔吐や下痢などの感染症にかかりやすかったり、夜尿症(おねしょ)や便秘など成長に関してなど様々な疾患が起こってしまいます。

「熱があり元気がない・・・」
「咳がでて苦しそう・・・」
「おねしょが治らない・・・」

このようなお悩みやご不安がご家族の方にあると思います。
当院では、お子様の病気はもちろん、予防接種や乳児健診などでご家族の不安を少しでも取り除けるように分かりやすい説明を行うことを心がけて診療しております。

「小児かかりつけ制度」について

当院は厚生労働省の認可を受けた「小児かかりつけ制度」認定施設です。

小児かかりつけ制度は、急性疾患はもちろん、予防接種や乳幼児健診など成長や子育ての不安を解消し、かかりつけ医としてお子さまの健康を守っていく取り組みになります。

小児かかりつけ医として、登録されたお子さまに対して以下の取り組みを行っております。

急な病気やケガ、体調不良の際はかかりつけ医として診療します。
アトピー性皮膚炎や便秘、ぜんそくなど慢性疾患の診察・管理を行います。
他の医院の受診歴や飲まれているお薬の情報お聞きし必要な診療を行います。
健診結果や予防接種の接種歴を確認し、予防接種の案内や指導を行います。
診療時間内外の電話対応や必要に応じて専門の医療機関へ紹介させていただきます。

※夜間や学会参加、会議など電話での対応ができかねる場合があります。
電話が繋がらない場合や早急に確認が必要な場合は、子ども医療電話相談(#8000)にお電話ください。

■ 小児かかりつけ制度に登録できるお子さま

当院を継続して受診されている6歳未満のお子さまが対象です。
登録には「小児かかりつけ診療料」に関する同意書を記載していただく必要がありますが、医療費のご負担が増えるなどのデメリットはございません。

■ 小児かかりつけ制度の登録されたお子さまについて

小児かかりつけ制度の登録は、当院の受診を強制するものではございません。
しかし、お子さまの病気や症状を改善するだけではなく、お子さまの成長や変化を診ることが大切だと考えております。
かかりつけ医として体調不良やぜんそく、アレルギー症状が出た時、予防接種、各種健診の際はまずは当院で受診をお願いしております。

<他の医療機関を受診された場合>

  • 次回受診時に、他の医院を受診した旨をお知らせください。
  • 過去に飲んだお薬も確認させていただきますので、お薬手帳をご持参ください。
  • 予防接種や定期健診の確認も定期的に行いまので母子手帳をご持参ください。

小児かかりつけ制度をご希望の方はお気軽にご相談ください。

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冬のカサカサお肌を予防しましょう!(2024年11月14日)

皆さんこんにちは!
大船こどもとおとなのクリニックです。

ぐっと気温が下がり衣替えを済ませた方も多いのではないでしょうか。
秋から冬にかけては空気が乾燥しやすく、お肌がカサカサになりやすいため今のうちから予防に努めましょう。

■こどもの皮膚の特徴
大人とこどもで皮膚の役割には大きな違いはありませんが、特徴に大きく2点違いがあります。
〇皮膚が薄い
赤ちゃんのお肌は発達が未熟なことに加え、大人の3分の2程度の薄さしかないと言われています。また、細胞の隙間を埋め水分の蒸発を防ぐ役割を持っている細胞間脂質が少ないため乾燥しやすいです。

〇皮脂が少ない
赤ちゃんは生後2か月ごろまでお母さんから引き継いだホルモンの影響でお肌の水分量が十分な状態ですが、その後皮脂の分泌量が急激に減ります。皮脂はお肌の表面で水分の蒸発を防ぐ薄い膜のような働きを持っており、外部からの刺激を受けにくくする役割もあります。ですので、生後2か月以降の赤ちゃんやこどもは特に保湿が大切です。

■カサカサお肌とアトピー性皮膚炎の関係性
アトピー性皮膚炎は肌荒れにより慢性的に肌のバリア機能が弱っており、本来は肌に留まらなければならない水分が蒸発してしまいます。そのため、アトピー性皮膚炎の患者さんには乾燥肌の方が多いです。
肌がカサカサと乾燥した状態ですと、ピリピリとした痛みを感じる方が多いかと思います。これは、肌が刺激に敏感になっているためです。痒みを感じることも多く掻いてしまうとさらに肌が荒れ、水分が抜け、より肌の乾燥が進みアトピー性皮膚炎へ進行してしまう危険性があります。

■保湿のコツ
こどものスキンケアのコツは「清潔・低刺激・紫外線対策」の3点です。
まずは、お肌がきれいな状態を保つことが大切です。特にこどもは汗をかきやすく、思春期に向けて頭皮の皮脂は増える傾向があるため不要な皮脂を落としつつ、洗いすぎないように注意しましょう。そのうえで、「朝・晩の2回保湿剤を塗布する」ようにしましょう。保湿剤はベビーオイルやクリーム、ローションタイプなど様々あります。乾燥肌や湿疹がある場合には保湿剤が肌に合っていない可能性がありますので、気軽に小児科にご相談ください。
また、こどもの肌は成長途中でデリケートなため可能であればこども用の低刺激な石鹸やシャンプー・ボディーソープを使用するとより良いです。
さらに、こどもは大人よりも紫外線を受けた際のダメージが大きいため紫外線対策は欠かせません。日焼け止めを使用する際にもこども用の低刺激のものを使用するようにしましょう。

カサカサ肌はアトピー性皮膚炎など病気の原因になりやすいため普段はスキンケアで予防し、少しでも不安のある方は小児科へご相談ください。

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